法人化してネットワークビジネスをするメリットは?
節税しやすくなる
ネットワークビジネスは、事業所得になりますので、会社員と比較すると税率が高くなります。
稼げば稼ぐほど、税金が高くなり、損した気分になることもあるでしょう。
しかし、法人化することで、節税に繋がります。
会社の社員という形で給料をもらうことになり、給与所得控除が認められるようになる点は大きいです。
事業で使った出費が経費として計上しやすくなり、税金の対象となる所得を少なくできます。
稼げば稼ぐほど、法人化した方がお得です。
また、売上1000万円以下だと、消費税の支払いが2年間免除される特典があります。
消費税で泣かされることが多く、この部分も大きいですね。
保険の選択ができる
ネットワークビジネスで収入を得ている場合、個人事業主という扱いになります。
保険に関しては、国民健康保険や国民年金で、自営業者と同じです。
将来もらう年金のことを考慮すると、会社員にように厚生年金に加入したいと思うこともありますよね。
法人化してネットワークビジネスをすると、保険の選択ができるようになるのがメリットです。
今まで通りに国民健康保険や国民年金のままでもいいですし、会社員のように厚生年金に加入することもできます。
状況に応じて、どちらが適正なのかは変わってきますが、選択肢があるというのは大きいですね。
社会的信用が上がる
個人事業主としてネットワークビジネスを行っている場合、社会的な信用という点では微妙ですよね。
金融取引の審査で影響することも。
個人事業主だと、得体の知れない部分が少なからずありますからね。
しかし、法人化すると、会社というものができますので、社会的信用が上がります。
金融取引の審査でも信用されやすくなり、グレードが高いクレジットカードなども作りやすいです。
取り扱っている製品を勧誘する場合でも、多くの人に信用してもらいやすくなるのではないでしょうか。
収入アップに繋がり、事業拡大をしやすい点も大きいです。