学生がネットワークビジネスをしてもいい?
法律による規制はないが…
ネットワークビジネスでは、最初に勧誘目的を明確にする、製品やサービスが存在しているなどのルールがあります。
これを守れない場合、違法ビジネスと判断されることも多いです。
ルールを守りながら行うのがネットワークビジネスの基本。
最近では、学生がネットワークビジネスをするのはどうなのかという意見もありますよね。
法律では規制されていませんので、それだけで見ると違法になることはないでしょう。
しかし、ネットワークビジネス会社による規制があるのも事実。
規制の内容によっては、学生がネットワークビジネスをできないケースもあります。
日本訪問販売協会の自主行動基準が影響することも…
ネットワークビジネス会社は、日本訪問販売協会に加盟していることが多いです。
連鎖販売取引の合法性をアピールすることができますからね。
日本訪問販売協会には、自主行動基準が定められています。
その中に、「ネットワークビジネスの勧誘を未成年者に行わないように」という内容が明記。
自主行動基準の内容により、20歳未満の学生はネットワークビジネスができない可能性が高くなります。
20歳未満の学生がトラブルに巻き込まれたりすると、解決するのに大変ですからね。
学生の安全面を考慮してのことですので、この点は理解しておくべきではないでしょうか。
社会人になってから副業で始めよう
学生と言っても、大学生の中には20歳以上の人がいます。
その人たちは、日本訪問販売協会の自主行動基準である「ネットワークビジネスの勧誘を未成年者に行わないように」の項目に該当しません。
ネットワークビジネスができる状態になりますね。
しかし、学生という立場でも自己責任で行わなければいけないのも事実です。
失敗したときの責任を自分で取るのはなかなか難しいでしょう。
ネットワークビジネスは、学生時代が終わった後でもできます。
社会人になってから副業で始める方がいいでしょう。
変に焦らないことが大切ですよ。